ミニマリストに学ぶ、好きなこと100個リスト
最近、プチマイブームの言葉、というか人たちは"ミニマリスト"。
物を持たない人たちのことですね。世間的にも流行っているのではないでしょうか。
うちの家はまあーーー物が多く、片付けても全然変わらない。ゴミ袋1つ分捨ててもちょっと片付くのみで別にきれいになった感じはしない…
安物買いの銭失いとは私のことで、いつも買い物は失敗ばかり。楽器とか機材は高いもんでもバーンと買うのでほぼ失敗しないのですが(もしくは盛大に失敗するときもなくはないけど)ギターやハープは失敗とは思いません。
で、こんな記事を読みました。
ふむ………
趣味や好きなものは多い方なのですが、本当に好きなものを探す、ってことなのでしょうか…
好きなもの100リストをつくろう!
よし、やってみようじゃないの!
100個をここに載せるのはほぼ確認用の自己満足なので、読み飛ばしてくださいまし。
幅取るので改行はナシでサクサク行きます。
し、しんどい…だいぶ重複してるしそんなに好きなことなんてないのね…と思いました……
まず10個目くらいで一旦停止。もう少し好きな物のハードルを下げよう…ということで再度書き進める。
次に35あたりでまた書くことがなくなってくる。
80あたりでヒィヒィ言ってます。
ここ数年の葛藤ですが、絵を書くことを「好き」にすることを躊躇うようになった自分が悲しいぜ( ´'ω'`)
ここで書き出したことから、なにが自分の中で重要なのかをまとめます。
とりあえず、ゆとりのあるのんびりとした生活がしたいことは見て伺えますな。静かに暮らしたいのよ、老後の生活かいな。あと、好きな物を集めたいのでしょうね。そして外国のレトロな雰囲気にやはり惹かれる。
憧れを現実にできるかどうかって、難しいな。一生迷うんだろう。例えば、レンガと木で出来たような外国の町並みがすごく好きなのだけど、英語は話せないし1人で旅行なんてとてもじゃないけどできる気がしない。ましてや住むなんて無理だと思ってる。他にも、喫茶店が好きだからいつかお店を持てたら楽しそう、とか。でもさ、本当にやりたい!って思ったとしたら?悩む理由はお金?まあ今の所、そこまでは思わないけれど。きっと200万くらいポーンとあげるから好きに使って!って言われたらやるのだろうな。やっぱりお金?
最近、"本当に好きなのか、ただの惰性か"についてよく考える。
炒めたお肉にブロッコリーを添える。それってブロッコリーが好きなんじゃなくて、なんとなく野菜も足したほうがいいし緑だから乗せてるだけで別に好きじゃない。
そんな風に、考え直せばどうでもいいことばかりだ。絵を描くことも、学校行ったんだから下手でも書かなければ、っていう謎の重荷がずっと乗っかったままで楽しくない。楽しくないならやらなければいいんです。何が自分の本質か、なんて考えたところで無駄で、結局それは人が見た側面をまた飲み込み直して「自分はこういう人間なんだ」って思い込んでいるに過ぎない。
頭じゃわかっていても、それが心底理解できているかと言うとそうでもないんだなあ。「持たない生活」のことを考えるつもりが、いつの間にか哲学になってしまいました。
いらないものを捨てるっていうのは物だけじゃなくて、思考もそうだと思うのです。あれやこれやと考えているところを断捨離!という感じで落とし所にしておきましょうか…笑
どうせ明日死ぬかもしれない人生といつでも思っているので、将来のことで思い悩んでても仕方ないと思いつつ、明日のご飯どうしよう、なんて考える夕暮れなのでした。ゆるやか。
おわり